みのむしランニングクラブ

ブラック企業から超絶ホワイト企業への転職に成功するものの底辺部署に配属され困惑の日々と闘うポンコツサラリーマン兼初心者市民ランナーの日常ブログです。

【読書記録】村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」

ランニングの合間におすすめ書籍のご紹介📚

 

今回は村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」をご紹介します。

 

書籍について

タイトル:ねじまき鳥クロニクル

作者:村上春樹

出版:新潮文庫

 

概要

「人が死ぬのって、素敵よね」彼女は僕のすぐ耳もとでしゃべっていたので、その言葉はあたたかい湿った息と一緒に僕の体内にそっともぐりこんできた。「どうして?」と僕は訊いた。娘はまるで封をするように僕の唇の上に指を一本置いた。「質問はしないで」と彼女は言った。「それから目も開けないでね。わかった?」僕は彼女の声と同じくらい小さくうなずいた。(本文より)

 

書評

主題として掲げられたテーマは、人の生・死、暴力に関する内容ですが、村上春樹のいつもの独特な表現とテンポの良さで軽快に読み進められます。

テーマとしては「海辺のカフカ」や「1Q84」にもつながる内容に思えました。

 

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